最近、ジムでの筋トレを再開した。
筋トレ再開にあたりこれまでやってこなかった「毎回のトレーニング記録」をつけ始めた。そのためにスマホアプリ5個くらいをインストールしては使って、別のに乗り換えて使ってみては乗り換える、を繰り返して少ない負担で継続して記録をつけていこうとした。
色々試して結果、記録をつけるのをやめた。
なぜトレーニーは記録をつけるのか
そもそもトレーニーはなぜトレーニング記録をつけるのか考えてみようと思った。
こういうケースは生成AIが役立つのでClaudeに聞いてみた。
進捗を可視化して、効率よく筋肥大・筋力アップを狙うためです。
主な理由:
- 漸進性過負荷の管理:前回の重量・回数を把握していないと、今日伸ばすべき負荷が分からない。記録があれば「先週60kg×8回だったから今週は62.5kgに」と具体的に判断できる
- 停滞の早期発見:数値で見ると伸び悩みに気づきやすく、種目やメニューの見直しタイミングが分かる
- モチベーション維持:過去の自分と比較できると成長が実感でき、継続の励みになる
- コンディション管理:体重・睡眠・体調なども一緒に記録すると、パフォーマンスとの相関が見えてくる
- 怪我の予防:急激な負荷増加を記録から把握し、無理なペースアップを避けられる
特に筋トレは「何となく頑張った」では伸びが鈍りやすく、数値ベースで管理することが結果につながりやすいトレーニングです。
Cluade
自分の頭で即座に浮かんできたのは、「モチベーション維持」だった。自分が挙げた重量を定量化しておくことで成長実感を得られそうではある。僕が記録をつけてみようと思った理由もこれ。
Claudeのアウトプットを見て新鮮だったのは「漸進性過負荷の管理」。確かにレップ数を伸ばす以外に扱う重量を増やしてみるという選択を取ることはあるが、「今日伸ばすべき負荷が分からない」というペインがあったりするんだ、という。僕はその辺感覚で2.5kg増やしたり5kg増やしたりしているけど、「重量×レップ数」から扱えそうな重量を算出することはできそうなので納得感はあった。
なぜ僕は筋トレしているのか
僕が筋トレをしている大きな理由はヘルスケアである。ヘルスケアには「健康維持・運動不足解消」という身体的な側面と「ストレス発散・リフレッシュ」という精神的な側面どちらも含んでいる。
30代もそろそろ折り返しに差し掛かってきた。人生はマラソン。キャリアアップも重要だけど、なにより健やかに生きることが大切。ここ数年、体への投資はしていたけどこれまで以上に投資し、大切にしていきたい。
ウェイトトレーニングをやめて、活力が低下した-6ヶ月ぶりのウェイトトレーニング再開
せっかく筋トレするので「良い体になりたい」という思いもあるし、「扱える重量を伸ばしたい」という思いもあるが、それが最重要ではない。最重要ではないが成長実感は嬉しいは嬉しい。例えばベンチプレスでこれまで70kgを9回までしか上げられなかったけど、10回上げられるようになるととてつもなく嬉しい。それは間違いない。
ただ、僕はそのために筋トレをしているわけではない。成長実感を得たいから筋トレをしているわけではない。
記録をつけてみて感じたこと
あと、記録をつけてみて感じたことがある。
一つは、自分の記録(重量×レップ数)は純粋に右肩上がりに伸びるわけではない。その日のMAXは体・メンタルの状態によってかなり左右される。自分の体感だが、平日の仕事後(18時くらい)より、土日の朝イチの方がパワーが出ている。
それも記録をつけたから改めてわかったことではあるので記録をつけたメリットは感じることはできたが、前回の記録が残っている状態で前回よりレップ数が減ると割と凹む。「あれ…前回は◯回上げられたのに…何でや…」と何度かなった。筋肥大しているはずだが、トレーニング当日にどれくらい挙げられるかは別の話なので「成長しているが成長していない」ように感じてしまうなと感じた。
わざわざ「成長できていない感」を感じる必要はないと思ったので記録をつけるのをやめた。
このブログを書きながら思ったけど自分の中で大事にしている成長実感は数値ではなく見た目だと思う。だから数値を細かくつけていくことに手間以上に価値を感じなかった。
二つ目は、前回どれくらいの重量でどれくらいのレップ数をやったかなどの過去データという観点についても、今のところ普通に覚えられているので記録をつける必要性を感じることはできなかった。
ただただ限界に向かっていく
筋トレはヘルスケアが最優先ではありつつ、毎回のトレーニングではひたすら自分の限界に向かっている。
毎日のリモートワークで鈍ってしまった体に最大の負荷をかけることだけをひたすら考えている。普段の仕事で知能的な(脳的な)負荷はめちゃくちゃかかっているけど、体は元気なので、心身ともに良い疲労を感じられることが重要である。
普段は1人でトレーニングしているが、(怪我しない範囲で)毎回限界までやっている。ちゃんと追い込めたら翌日に筋肉痛が来る。筋肉痛が「己の限界まで追い込めたか」の証明となる。
「筋トレによるヘルスケアへの効果」と「どこまで追い込めたか」には相関はないと思うが、限界まで追い込めたことによる満足感というか自己肯定感というか自己効力感はヘルスケアに良い効果を及ぼしている。(これは完全に自分の解釈であり一般論ではない)
これまでも気楽に、思いのままに、己の限界に挑み、ヘルシーに、良い体に向かってトレーニングをしていく。


